宗教&インテリジェンス(旧harmonyのブログ)

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  • 『緋色の研究』とモルモン教

    Coffee Break 2編 『緋色の研究』とモルモン教 緋色の研究 (A study in Scarlet)は、1887年、貧乏な医者コナン・ドイルの、ようやく掲載が決まったシャーロックホームズの一作目です。モルモン教に対しひどい偏見に満ちた内容で、ジェレミー・ブレッド主演のBBC放送のホーム... 続きをみる

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  • 東西来世観のちがい-輪廻転生と霊界永生-

    1.人生の初めと終りをはっきりさせる西洋 「東洋人の生と死は、本の1ページだ。ページをめくれば、次のページが出て、新たな生と死がくり返される。それに比べ、西洋人の生と死は、1冊の本で、初めと、終わりがある」。 これは、オーストリアの貴族で、日本人の母(青山光子)をもつ、リヒャルト・グーデンホーフ・... 続きをみる

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  • バビロンに留まったユダヤ人・サッスーン家の数奇な運命

    エルサレムに帰らず、バビロンにのこったサッスーン家 中東問題などで、テレビのコメンテーターとしても活躍しておられる、放送大学名誉教授、高橋和夫氏の講義のなかに興味深い内容があります。紀元前537年ごろ、ユダヤ人は、ペルシャのクロス王によってバビロン捕囚から解放され、エルサレムに帰還しました。しかし... 続きをみる

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  • 戦国一大奇観〈覇者信長とキリシタン跳躍〉

    信長、フロイスの勇気に感動 (二条城会見顛末) 永禄12年(1569)の4月3日、今度は、信長が会見を申し出、場所は二条城の建設現場を指定しました。信長は、堀の橋の上でフロイスを待ち、橋の板に腰を下ろして談話を始めました。 信長はフロイスの年齢、ポルトガルとインドから来てどれほどになるのか、どのく... 続きをみる

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  • 朝鮮侵攻の発案者は信長だった! -戦国脱亜とヨーロッパの宣教師-

    われらは唯一のデウス、唯一の信仰、唯一の洗礼、唯一のカトリック教会を唱道する。日本には十三の宗派があり、そのほとんどすべてが礼拝と尊崇とにおいて一致しない。 (『フロイスの日本覚書』松田毅一・E.ヨリッセン 中央公論社)               * * * 中国からヨーロッパへ、先進知識の供給... 続きをみる

  • 将軍綱吉は韓国の血を引く -生母桂昌院の母は韓国人-

    1.「日本シンデレラ」 -海音寺潮五郎氏の感想- ショッキングなタイトルかも知れません。そもそも、本稿執筆のきっかけは、韓国留学時代に、海音寺潮五郎氏の歴史エッセイで、綱吉の生母である桂昌院の出自について言及した部分を読んだからです。引用します。 五代将軍綱吉の実母桂昌院は、京都の八百屋何某の娘か... 続きをみる

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